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再始動したluteの詳細が判明、コンテンツパートナーはBOATとチームフラスコ、運営会社はSkyrocket株式会社

 

 

音楽動画メディア「lute」がリスタート|Skyrocket株式会社のプレスリリース

新生luteは、「ストリートカルチャーを通してあらゆる人々が自己のアイデンティティを確立し、持続可能な形で文化が創造され続ける世界を実現する。」というビジョンのもと、luteの世界観に共感いただける、次世代を担うアーティストやクリエイターたちと共創して、luteコミュニティの活性化を目指します。 

 

新生luteの第一弾コンテンツ
新生luteコンテンツパートナーの第一弾として、以下のクリエイティブ・クルーによるオリジナル番組を公開しました。

BOAT 電影港湾局」 by BOAT

www.youtube.com

「チームフラスコのペトリ皿」 by チームフラスコ

www.youtube.com

 

また、両クリエイティブ・クルーによるミュージックビデオも同時公開しました。

 

Made In Hepburn 「poolside」

www.youtube.com

 

Frasco 「Midnight」 

www.youtube.com

※1 運営会社の変更について
前運営会社の破産に伴い、Skyrocket株式会社がluteに関する商標や各種SNSアカウントの譲渡を受けました。譲渡対象に前運営会社の負債は含みません。

Skyrocket株式会社について
世界と繋がるミレニアル世代に向けたメディアの運営と、コンテンツ制作・編集力を活かしたクリエイティブスタジオ事業を展開しています。

運営メディアに「lute」が加わることで、ジェネレーションZ及びミレニアル世代向けの動画制作・ソーシャルメディアマーケティング領域でのサービス提供を拡充させ、luteコミュニティと共創する新しいプロダクトの開発にも注力していきます。

https://skyrocket-corp.com

 

luteの詳細が出ました。luteの前運営会社からの商標等を受け取ったのはSkyrocket株式会社。そして新生luteの第1弾コンテンツとしてBOATとチームフレスコのオリジナル番組、並びにミュージックビデオも公開されました。

動画並びに音楽の内容についてはここでは言及しませんが、僕個人としてはluteの以前の印象から遠くないように思いました。そのことに関する評価は今後の活動で定まってくると思います。

 

またSkyrocket株式会社のホームページも確認しました。

skyrocket-corp.com

私たちは、コンパスのように人々の指標となり、個々の視点や立ち位置を示す存在となることを目指しています。 世界とシームレスに繋がり、世界に飛び立つ為の「国際感覚」を養うプラットフォームです。 信頼性の高いタイムレスなメディアの在り方を模索し続け、快適なメディアとの関係と新たなブランドビジネスの可能性を提案します。

Skyrocket株式会社

所在地: 〒106-0032 東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル9F
代表者: 向井 雄一 / 田坂 創
設立日: 2016年10月20日
資本金: 10,000,000円(資本準備金含む)

 

NewSphere、SignPost、DIRECTIONというメディアを運営している会社とのことです。そこにluteが加わることになります。また、代表者の名前を検索すると以下の記事で引っかかりました。

 

http://kigyoka.com/news/magazine/magazine_20151204.html

popIn社
 田坂創取締役は、デロイトトーマツコンサルティングでビジネスアナリストを経たのち、pop Inに参画した。初代社長の寺田氏が就職したコンサルティング会社の同僚であることからpop In を知り、参画後はM&Aや管理業務で力を発揮している。
 営業担当の向井雄一取締役は、ターゲッティング株式会社でメディア向け営業を担当していたことがある。pop In 参画後は、pop Inの開発したプラットフォームをメディア向けに営業する活動で力を発揮している。

 

これらの情報だけで同一人物と断定はできませんが、Skyrocket株式会社の代表者はM&Aや管理業務に携わった田坂創、メディア向け営業を担当した向井雄一というお二方が代表を務める会社だと思われます。

もちろんSkyrocket社はあくまでluteの運営側であり、実際のluteは担当する役職の方がパートナーとともにコンテンツを制作していくのだと思います。

音楽畑ではない人間が経営に参画することの悪影響はわからないこともないですが、経営は対象に愛を注ぎ込めばいいものではないですし、実際にコンテンツを制作するチームが気持ちよく仕事できる環境を構築できるかが大事だと思います。今のluteがかつてのluteのファンに支持され、また前運営とはまた違った形で発展することを願います。